文章を書いてみたいけど、上手にかけないからと言って諦めたことはありませんか。
書きたいことを書くというよりも、人がわかりやすいように書かなければとの学校教育の圧力を受けることによって、書くことの本来持つ、自分を表現するという楽しさがなくなってしまっている気がします。
僕も、書くことがすごく好きで、自分が感じたことなどをうまく言い表せた時などはすごく楽しいなと感じました。
でもブログを始めて書きだしたことによって、みんなに読んでもらえる文章を書かなきゃなんて変にかしこまってしまい、書くことが楽しいと思えなくなってしまいました。
そんな時に僕はこの本と出会います。
この本は
書くことは、快適なパジャマでくつろぐようなもの
と言ってくれました。
本当に嬉しい。
何か高尚なことを書かないとなんて思ってしまっていた自分をぶっ壊してくれました。
ただ、書きたいことを書いたらいい。
そんなふうに思わせてくれる一冊です。
この本が教えてくれること
書くことの本質を語りながら、自由に書くことが、いかに人の喜びになり、人生を深く味わう最良の自己表現へと転化するかを教えてくれる
この本で印象に残った部分
書くことができない時
あんたに何がかけるというのか。あんたが言いたいことはとっくの昔に他の人がもっと上手に表現しているよ
それはいわば「自信を打ち砕く攻撃」で、誰もが体験している。
そんな攻撃への唯一の解毒剤は、好きだから書く、ということだ。しかし効き目は長く続かず、解毒剤を再び投与しなくてはならない。
書いていると自分の文書の稚拙さなどにウンザリして、こんなもの何の価値もないやなんて思ってしまうことありますよね。
でも、「好きだから書く」それだけでいいんです。
ブルーハーツの甲本ヒロトさんもこう言っています
他人の評価を気にしながらあっちこっちとフラフラする人よりは、「自分にとってはこれが最高なんだ!」と開き直り、自己満足を求めて一気にのめり込んでいく人が、最終的には成功するものだ。
僕は一貫して自己満足です。目指すものは。
自分が、これは書けたぞ!と思えるものがかければそれでいいんですね。
他人の評価など気にする必要ないんです。
むしろ初めから他人の評価を気にして書かれた文章など何が面白いのでしょうか。
僕はそこまで言います(ビッグダディ風)
まとめ
僕は、あなたにもブログを始めませんかと言いたいです。
悲しいことがあった時、嫌なことがあった時、怒りを感じた時、それが書くという行為につながれば、
視点がどんどんズームアウトされて、自分がいる場所をメタ視点で見ることができます。
また、自分の感情を狙い撃ちするように正確に書ききることは、弓を絞るような興奮があります(名文の匂いがしますがオリジナルではありません。本書の書き振りを真似ました)
さあ、書こうと思って踏み出せなかった人たち、この本を片手にブログを始めてみませんか。
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